フェイスデザイン

ハイフを目元に照射したときの効果は?

加齢により顔がたるんでくると、フェイスラインの他にも気になってくるのが目元のたるみ。

例えばまぶたがたるんでくると、目が小さく見えるだけではなく目が開きにくくなってしまうので生活にも支障が出てきますが、メスで切開するのは抵抗があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな悩みを解決する施術がハイフ(HIFU)です。

この記事では、目元にハイフを照射する方法や効果・痛みについて解説します。

また、このような美容に役立つ情報は当院の公式LINEアカウントでも配信しています。

毎月お得なクーポンも配布していますので、美容に関する情報を収集するツールとして、ぜひお役立てください。

ハイフとは

ハイフは「High Intensity Focused Ultrasound」の頭文字をとった略で、「高密度焦点式超音波」という意味です。

ハイフを照射し一点に集中した熱エネルギーで、筋膜層・真皮層を刺激することにより、照射箇所のリフトアップが望めます。

ダウンタイムが少なく、また施術後はメイクをしてから帰宅することも可能なので幅広い年代の方々から人気を得ています。

ハイフによる目元の改善

ハイフは照射箇所や照射深度によって3種類のカートリッジを使い分けますが、目元に照射する場合は2.0mmカートリッジを取り付け、目の上・目の下・こめかみに照射します。

また、従来までのメスを入れるリフトアップ手法ですと内出血が目立つなど、ダウンタイムが必ず出てしまいましたが、ハイフは目のキワまで均一に照射することができますしダウンタイムが少ないため、目元を改善したい方にはおすすめの施術です。

目元のハイフがおすすめの人

目元のハイフは、特に下記のようなお悩みをお持ちの方におすすめです。

  • 目の下を引き締めたい方
  • まぶたがたるんできて目を開けにくい方
  • 目元のハリがなくなってきた方
  • 目元のクマを改善したい方

ハイフを目元に照射すると痛い?

ハイフの施術で皮下組織を刺激することによりチクチクとした痛みを感じます。

特に目元などの皮膚が薄い部分は、痛みが少し強くありますが、麻酔がなくても耐えられる程度のものですので、ご安心ください。

当院のハイフについて

レディアス美容クリニック恵比寿では、患者様の目元のお悩みを改善するために解剖学に基づいてハイフを照射していきます。

目元のハリを取り戻したい方や目を開けやすくしたい方・目を大きくみせたい方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

ご予約・お問合せ

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目元のたるみ・くまの原因

目元のたるみやくまにはさまざまな原因がありますが、代表的な原因が目元の筋肉の衰えと、肌のハリや弾力の低下です。

まず「目元の筋肉の衰え」から解説すると、目元には眼球を支える脂肪と、その脂肪が前に出てこないように支える「眼輪筋」という筋肉があります。

加齢などにより眼輪筋が弱まると、脂肪を支えきれなくなってしまい、目の下がふくらみ、たるんで見えてしまいます。

次に「肌のハリや弾力の低下」ですが、加齢や乾燥などにより目元の皮下組織のコラーゲン・エラスチンが減少すると肌のハリや弾力が低下し、皮膚が緩みシワになり、脂肪を支えきれずたるみが出てきてしまいます。

その他にもパソコンやスマートフォンを長時間見続けるなど、目元を酷使すると目が疲れ、たるみやくまに繋がったり、睡眠不足がくまに繋がることもあります。

目元は皮膚が特に薄く、少しの刺激でたるみやくまに繋がりやすいため、日々の生活でもケアすることが大切です。

ハイフ以外の目元のたるみの改善方法

肌のハリや弾力が低下したことによる目元のたるみには、ヒアルロン酸注射も効果的です。

目の下のたるみにヒアルロン酸を注入すると、ハリや弾力が高まりたるみが改善するだけでなく、目の下のシワも改善し、目の印象がガラッと変わります。

ヒアルロン酸注射については下記の記事でもまとめていますので、よろしければご一読ください。

ヒアルロン酸注射とは?効果や内容・注入部位を紹介します

顔がたるんで見える原因

顔がたるんで見える原因には、加齢とともに骨や皮下脂肪が委縮して、相対的に皮膚が余ってくるなどさまざまな原因がありますが、原因の1つに「SMAS層の緩み」があります。

SMAS層とは皮下組織と表情筋の間にある筋膜で、皮膚を支える土台のような役割を担っている重要な筋膜ですが、加齢により徐々に劣化し緩んできてしまいます。

SMAS層が緩んでしまうと皮膚を支えきれなくなってしまい、結果、顔のたるみやシワが目立つようになります。

ハイフのメカニズム

ハイフのイメージは、小学生の頃に理科の授業でおこなった虫めがねを使って光を一点に集める実験を想像していただけるとわかりやすいかと思います。

ハイフの機械を使用し超音波を一点に集約させることで、皮膚の表面や他の組織を傷つけることなくSMAS層など照射したい箇所のみを高温にすることができます。

またSMAS層はコラーゲンからなる組織でして、コラーゲンは熱で縮む性質があります。

ハイフ照射の熱エネルギーでSMAS層(コラーゲン)が縮むため、SMAS層の緩みが改善され、リフトアップされるメカニズムです。

ウルトラフォーマー3

レディアス美容クリニック恵比寿では、「ウルトラフォーマー3」を使用してハイフの施術をおこなっています。

ウルトラフォーマー3は、韓国に本社を置くCLASSYS社のハイフマシンです。

他のハイフマシンと比較し痛みが非常に少ないため、今までハイフの痛みが不安で施術を躊躇していた方にもおすすめの機器です。

また、照射スピードが早いため短時間で施術が終了しますし、初期のハイフ機器と比較すると同じ時間で2倍のショット数を打つことができるため、より高い効果も期待できます。

ハイフの効果

ハイフの施術をすることにより、目元以外でも下記のような効果を実感します。

  • 顔全体・首のリフトアップ
  • 肌のハリやツヤ
  • 毛穴の引き締め
  • 小ジワやほうれい線改善
  • 顔痩せ(小顔効果)

ハイフの効果については下記の記事でも解説していますので、興味がある方はぜひご一読ください。

切らないリフトアップ「ハイフ」に期待できる効果を解説します

ハイフの効果は何日後?持続期間は?

ハイフの効果の出方には個人差がありますが、多くの方がすぐに照射箇所のリフトアップを実感し、その効果は半年~1年ほど持続します。

ただし皮下脂肪が多い方などは1週間程度むくみが続き、その後に効果を実感することもあります。

また顔やせの効果は、施術後1ヶ月ほど経過してから実感し、その後も効果が持続していきます。

ハイフの効果はいつからいつまでか、については下記の記事でも詳しく解説しています。

ハイフの効果は何日後から?持続期間やリスクと合わせて解説します

ハイフのデメリット

ハイフは肌ダメージがほとんど無いためダウンタイムが少なく、また施術も短時間で終了するためデメリットやリスクはほぼありません。

しかし照射後に副作用が出ることがあるのと、下記にあてはまる方は施術を受けることができない可能性があるのでご注意ください。

  • 妊娠中または授乳中の方
  • インプラントや金属類が顔に入っている方
  • 施術前後2週間で他の施術を受けた/受ける予定がある方
  • ペースメーカーが入っている方
  • ケロイド体質がある方
  • ヘルペス・皮膚炎がある方
  • 過度な日焼けがある方

ハイフを顔に照射したあとの副作用

ハイフ照射直後から翌日にかけて、照射箇所に赤みや火照りが見られます。

また施術後はお肌が乾燥しやすくなりますので、保湿を心がけるようにしてください。

施術中の痛みについては頬や額・顎など骨が近い箇所が特に出やすくなっており、他の箇所もチクチクとした痛みを感じます。

そして施術後は数週間程度、筋肉痛のような痛みが続くことがあります。

時間とともに治まることがほとんどですが、長く続いてしまう場合は必ずクリニックを受診するようにしてください。

ハイフの副作用やデメリットについては、下記の記事でも解説しています。

ハイフの副作用やデメリットは?

まとめ

ハイフは従来までの目元リフトアップ手法と比較すると圧倒的にダウンタイムが少なく、また目のキワまで改善することができるためクリニックでも推奨する施術の1つです。

また施術後すぐに効果を実感することもできるため、まぶたや目の下のたるみ・クマなどにお悩みの方はお気軽にご相談ください。

ご予約・お問合せ

そしてレディアス美容クリニック恵比寿の公式LINEアカウントでは、このような美容に役立つ情報を定期的に配信しています。

更に、毎月さまざまな施術をお得に受けることができるクーポンの配布もしていますので、美容に関してお悩みがある方や施術をご検討している方は、ぜひご登録ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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