ハイドロキノンはニキビ跡やシミに効果あり！使い方と合わせて解説

一度現れると、なかなか消えないシミやニキビ跡。

濃くなってしまうと、ファンデーションやコンシーラーで隠すことも難しいため、女性の悩みの種になりやすいものです。

しかし、ハイドロキノンはこのような女性の悩みを解決してくれます。

この記事では、ハイドロキノンのニキビ跡やシミへの効果について解説します。

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ハイドロキノンとは

ハイドロキノンとは、コーヒーやイチゴなどの食品にも含まれる天然の化合物です。

海外では以前から美白剤として使用されていましたが、日本では2002年から使われるようになりました。

また、ハイドロキノンは美白効果が大変高く、美白効果がある他の成分と比較し、約10～100倍の美白効果があります。

このようなことから、ハイドロキノンは「お肌の漂白剤」と呼ばれているのです。

ハイドロキノンについては、以下の記事でも解説しています。

ハイドロキノンとは？効果や使い方、副作用と合わせて解説します

ハイドロキノンはニキビ跡に効果的

紫外線を浴びたり赤みを放置すると、メラニンを生成する物質が刺激されるため、メラニンが生成され、色素沈着を起こし、シミやニキビ跡になってしまいます。

しかし、ハイドロキノンを塗布すると、メラニンを生成する物質が減少したり、メラニンの生成を抑制することができるため、ニキビ跡を改善することができるのです。

ハイドロキノンのその他の効果

ハイドロキノンを使用することで、ニキビ跡の改善以外にも、以下の効果を期待することができます。

• シミ改善
• 美白
• 肝斑改善

ハイドロキノンの使い方

ハイドロキノンは1日1回、洗顔後にスキンケアを済ませた後、シミがある部分に塗布します。

また、ハイドロキノンに慣れている方や、お肌が強い方は、化粧水を塗布したあとにハイドロキノンを塗布し、その後に美容液やクリームを塗布しても構いません。

そして、ハイドロキノンは酸化しやすいため、開封後6ヶ月経過したら、中身が残っていたとしても新しいハイドロキノンを使用するようにしましょう。

当院のオンライン診療について

レディアス美容クリニック恵比寿では、ハイドロキノンをオンライン診療でも処方しております。

ハイドロキノンを試してみたい方や、自宅から手軽に薬を取り寄せたい方などは、是非公式LINEアカウントから当院のオンライン診療をご利用ください。

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ハイドロキノンとトレチノイン

トレチノインとは、ビタミンA誘導体の塗布薬です。

トレチノインもハイドロキノンと同様、シミやニキビ跡に効果を期待することができますが、患部へのアプローチが異なります。

ハイドロキノンはメラニンの生成を抑制することでシミやニキビ跡を改善しますが、トレチノインは塗布した部分のターンオーバーを促進することで、色素沈着した部分を押し出します。

また、トレチノインにはコラーゲンを増やす作用もありますので、お肌にハリをもたらし、毛穴の開きや小じわを改善することもできます。

トレチノインと併用する際は、トレチノインを塗布してからハイドロキノンを塗布しましょう。

ハイドロキノンの副作用

ハイドロキノンは刺激が強い薬ですので、塗布するとお肌に赤みや痛みなどの炎症が生じることがあります。

このような炎症は塗布してから2週間がピークで、その後おさまります。

また、濃度5％以上のハイドロキノンを長期間にわたって塗布すると、白斑が出る場合があります。

ただし、クリニックで処方する場合は濃度4%未満のハイドロキノンを処方しますし、ハイドロキノンは5～6ヶ月使用したら、その後2～3ヶ月は休薬期間を設けるよう、医師や薬剤師が指示しますので、ご安心ください。

ハイドロキノンの注意点

ハイドロキノンの使用中は、紫外線を浴びるとかえってシミが濃くなってしまうことがありますので、必ず紫外線対策を徹底してください。

また、ハイドロキノンは傷口や炎症があるニキビは避けて塗布しましょう。

そして、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方、授乳中の方はハイドロキノンを使用することができませんので、ご注意ください。

まとめ

ハイドロキノンを塗布することで、メラニンの生成を抑制することができるため、色素沈着を起こしたニキビ跡の改善に効果的です。

また、トレチノインを併用することで、ハイドロキノンとは違う部分からニキビ跡にアプローチできるため、より高い効果を期待することができます。

ただし、ハイドロキノンは刺激が強く、副作用が出る可能性がある薬ですので、必ず医師や薬剤師の指示に従って使用しましょう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。