トラネキサム酸は長期服用できる？

シミや肝斑の改善などの効果を期待することができるトラネキサム酸。

服用するだけで改善することができるので、手軽ですよね。

しかし、トラネキサム酸は薬ですので、長期で服用しても良いのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、トラネキサム酸を長期服用することができるのか、解説します。

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トラネキサム酸とは

トラネキサム酸は、人工的に作られたアミノ酸の一種です。

身体には「プラスミン」という酵素が存在しますが、プラスミンはシミや肝斑の元となるメラニンを生成する細胞の働きを促進したり、ウイルスなどに感染した際に炎症を引き起こしたり、止血を防いだりなど、身体にとってマイナスに働くことがあります。

しかし、トラネキサム酸にはプラスミンの働きを防ぐ「抗プラスミン作用」がありますので、正しく服用することでシミ・肝斑の改善や、のどの痛み・口内炎の改善、止血など、身体にとってプラスに働いてくれます。

トラネキサム酸については下記の記事でも解説しています。

トラネキサム酸とは？効果や購入方法と合わせて解説します

トラネキサム酸の長期服用

トラネキサム酸は、基本的には長期服用しても問題ありません。

しかし、体質などによっては服用期間や量などが制限されることがありますので、服用については必ず医師や薬剤師に確認するようにしてください。

トラネキサム酸の服用をやめたら？

トラネキサム酸は、服用することでプラスミンの働きを抑制し、シミ・肝斑などを改善する内服薬です。

そのため、服用をやめたらプラスミンの働きが戻り、シミや肝斑が再発する可能性もあります。

しかし、シミや肝斑の再発には個人差がありますので、再発するようでしたら医師や薬剤師に服用について相談することをおすすめします。

トラネキサム酸の飲み合わせ

トラネキサム酸は、「トロンビン」という薬とは併用しないようにしてください。

トロンビンは止血剤として処方される薬ですが、トラネキサム酸にも止血剤としての役割があるため、併用すると血栓ができてしまう恐れがあります。

また、普段服用している薬があるようでしたら、必ずトラネキサム酸を服用する前に医師や薬剤師に相談してください。

トラネキサム酸の飲み合わせについては下記の記事でも解説しています。

トラネキサム酸の飲み合わせや注意事項

当院のオンライン診療について

レディアス美容クリニック恵比寿では、トラネキサム酸の内服薬をオンライン診療でも処方しております。

トラネキサム酸の内服薬を試してみたい方や、自宅から手軽に内服薬を取り寄せたい方などは、是非公式LINEアカウントから当院のオンライン診療をご利用ください。

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トラネキサム酸の副作用・注意点

トラネキサム酸を服用することによる副作用は、ほとんどありません。

しかし、人によっては食欲不振や胸焼け・吐き気・下痢・発疹などの症状が出ることがあります。

そのような場合はただちに服用を中止してください。

ちなみに、トラネキサム酸を服用すると副作用で白髪が増えるという口コミや噂話がありますが、そのような医学的根拠はありませんのでご安心ください。

また、以下に当てはまる方はトラネキサム酸を服用できない可能性がありますので、ご注意ください。

• 血液凝固障害のある方
• 血栓があらわれる危険性がある方
• 妊娠中の方・授乳中の方
• 脳梗塞や心筋梗塞を患っている方、ご家族に既往歴のある方
• 腎不全の方
• ピルを内服中の方

トラネキサム酸の効果

トラネキサム酸を服用することで、主に以下3つの効果を期待することができます。

• シミ・肝斑改善
• のどの痛み・口内炎改善
• 止血

シミや肝斑は、紫外線やホルモンバランスの乱れなどが原因でメラニンが生成されることで発生しますが、プラスミンはメラニンを生成する細胞の働きを活性化させてしまいます。

そのため、トラネキサム酸を服用しプラスミンの働きを抑制することで、シミや肝斑を改善することができます。

また、ウイルスなどに感染することでプラスミンが発生すると炎症を起こし、のどの痛みや口内炎を引き起こしますので、トラネキサム酸を服用し、のどの痛みや口内炎を改善します。

そして、プラスミンには出血後に血栓ができて血液が固まることを防いでしまう働きがありますが、トラネキサム酸を服用することでプラスミンが抑制され、止血を促すことができます。

そのため、怪我や生理による出血を抑える薬としても使用されています。

トラネキサム酸のシミへの効果はいつから？

トラネキサム酸を1日1000㎎服用する場合、大体4～5週間程度で効果を実感することができます。

ただし個人差がありますので、服用量や期間については医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

トラネキサム酸の購入方法

トラネキサム酸は、クリニックなどで診察を受けて処方薬を服用する方法と、ドラッグストアなどで購入し市販薬を服用する方法があります。

市販薬はクリニックに来院しないでも手に入るため手軽ですが、トラネキサム酸の含有量が処方薬よりも少なくなっております。

そのため、高い効果を実感したい方には処方薬の服用をおすすめいたします。

また、なかなかクリニックに来院しにくい方などに向けて当院ではオンライン診療でもトラネキサム酸を処方しております。

トラネキサム酸を服用してみたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

トラネキサム酸は長期間服用することができますが、体質などによっては服用期間や量が制限される場合があります。

服用期間など治療方針に関しましては、クリニックで医師に相談してみてください。

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更に、毎月さまざまな施術をお得に受けることができるクーポンの配布もしていますので、美容に関してお悩みがある方や施術をご検討している方は、ぜひご登録ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。