スキンケア

トラネキサム酸とは?効果や購入方法と合わせて解説します

女性なら誰もが気になるシミや肝斑。

しかし、市販のスキンケアや塗り薬では効果がいまいち出にくかったり、かといってクリニックでの施術には抵抗がある方は多くいらっしゃいます。

そのような方におすすめの内服薬が、トラネキサム酸です。

この記事では、トラネキサム酸の効果や購入方法・副作用について解説します。

また、このような美容に役立つ情報は当院の公式LINEアカウントでも配信しています。

毎月お得なクーポンも配布していますので、美容に関する情報を収集するツールとして、ぜひお役立てください。

トラネキサム酸とは

トラネキサム酸とは人工的に作り出されたアミノ酸の一種です。

炎症を引き起こしたり、血栓を溶かす作用がある酵素「プラスミン」を抑制する、「抗プラスミン作用」をもつ成分です。

また、OTC医薬品(市販薬)では初めて、効能として肝斑の改善が認められた実績がある成分でもあります。

そしてシミや肝斑の改善のみではなく、炎症をおさめる効果があることから、口内炎を治療する薬や歯磨き粉など、幅広い製品に配合されています。

トラネキサム酸の効果

トラネキサム酸を摂取することで、以下のような効果を期待することができます。

シミや肝斑の改善

そもそもシミや肝斑は多くの場合、紫外線を浴びたり女性ホルモンが乱れることでメラニンが発生・蓄積することで現れます。

そして、メラニンを生成する細胞は、プラスミンによって活性化されます。

しかし、トラネキサム酸を摂取するとプラスミンの作用が抑制されるため、結果的にシミや肝斑が改善されていくのです。

のどの痛みや口内炎を抑える

ウイルスへの感染や出血などで細胞が破壊されると、プラスミンが発生します。

そしてプラスミンは炎症や痛みを引き起こす物質を誘発するため、のどの痛みや口内炎に繋がってしまいます。

そのため、炎症を抑えるためにはプラスミンの働きを抑制する必要があるため、トラネキサム酸を摂取することで、のどの痛みや口内炎の改善が期待できます。

出血を止める

プラスミンが活性化すると、固まった血液を溶かしてしまい、なかなか出血が止まらないため、出血を止めるにはプラスミンの働きを抑制する必要があります。

そのため、怪我をしてしまったり生理の出血が多い女性がトラネキサム酸を摂取することで、出血を抑えることができます。

トラネキサム酸を購入するには?

トラネキサム酸は、医療機関のみではなく、OTC医薬品(市販薬)として薬局でも購入することができます。

しかしトラネキサム酸の含有量は、医療機関では2000㎎まで含有することができますが、市販薬では750㎎しか含有することができません。

そのため、より高い効果を実感したい方は医療機関で処方してもらうことをおすすめします。

当院のオンライン診療について

レディアス美容クリニック恵比寿では、トラネキサム酸をオンライン診療にて処方しています。

高い効果が実感できるトラネキサム酸を試したいけれどクリニックまで足を運ぶ時間が無い方や、遠方に住んでいるなどの理由でクリニックまで来院できない方などは、是非当院のオンライン診療をお試しください。

当院の公式LINEアカウントでは、美容に役立つ情報の配信や人気の施術をお得に受けることができるクーポンの配布をしています。

オンライン診療をご検討している方もそうでない方も、ご登録をお待ちしております。

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トラネキサム酸の副作用

トラネキサム酸は、副作用が出にくい医薬品です。

しかし、稀に食欲不振や痒み・吐き気・胸焼け・発疹などの副作用が出ることがあります。

そのような場合には服薬を中止するようにしましょう。

また、トラネキサム酸の副作用として「白髪が増えるのではないか」という口コミがありますが、トラネキサム酸を服用して白髪が増えるという医学的根拠はありませんのでご安心ください。

トラネキサム酸服用にあたる注意点

以下に当てはまる方は、トラネキサム酸を服用できない可能性があります。

必ず医師や薬剤師に相談してから服用するようにしましょう。

  • 血液凝固障害のある方
  • 血栓があらわれる危険性がある方
  • 妊娠中の方・授乳中の方
  • 脳梗塞や心筋梗塞を患っている方、ご家族に既往歴のある方
  • 腎不全の方
  • ピルを内服中の方

トラネキサム酸の用法・用量

トラネキサム酸の基本的な用法・用量は以下の通りです。

しかし、症状や年齢等によって用法・用量は変わりますので、必ず医師の指示に従って服薬するようにしてください。

  • 錠剤250mg 1日3〜8錠
  • 錠剤500mg 1日2〜4錠
  • カプセル250mg 1日3〜8カプセル

まとめ

トラネキサム酸は、摂取することでプラスミンを抑制することから、シミや肝斑・のどの痛みや口内炎・止血に効果があります。

また、OTC医薬品なので薬局などでも購入することができますが、含有量に差があるため、より高い効果を実感したい場合は医療機関で処方してもらうことをおすすめします。

レディアス美容クリニック恵比寿の公式LINEアカウントでは、このような美容に役立つ情報を定期的に配信しています。

更に、毎月さまざまな施術をお得に受けることができるクーポンの配布もしていますので、美容に関してお悩みがある方や施術をご検討している方は、ぜひご登録ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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