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医療脱毛とエステ脱毛の併用は可能?掛け持ちがおすすめの人や注意点

当記事はレディアス美容クリニック恵比寿の理事長が記事監修・スタッフが記事作成しております。

脱毛は自宅で自己処理をしたり、人から見られた時にキレイに処理しておきたい大切なケアの一つですね。

未成年から大人の方はもちろん、高齢の方もさまざまな理由で脱毛をしています。

さて、そんな脱毛ですが自己処理ではなく脱毛施術を受けたいなと思った時に、思い浮かぶのが「医療脱毛」と「エステ脱毛」の二つではないでしょうか?

この二つの脱毛に対して、こんな疑問やお悩みを感じたことはありませんか?

医療脱毛かエステ脱毛にするかを悩んでいて、どちらも通ってみたい

医療脱毛とエステ脱毛、もしかして併用した方が早く効果を感じられたりするのかな?

医療脱毛とエステ脱毛を併用した場合、気をつけておきたい注意点を知りたい

この記事では上記のようなお悩みがある方に向けて、医療脱毛とエステ脱毛が併用可能なのか、併用した場合どんなことに気をつけた方がいいかなどを分かりやすく解説していきます。

医療脱毛・エステ脱毛のそれぞれを検討している方、すでに併用をしている方のために少しでも参考になりましたら嬉しいです。

治療を提供する際には、安全を最優先に考え、ひとつひとつの治療法を慎重に検討しています。
お悩みやご要望に真摯に向き合い、総合的な視点から診察と治療を行います。

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医療脱毛やエステ脱毛を併用するメリット

ここでは、「医療脱毛」「エステ脱毛」、この二つの脱毛を併用して受けることのメリットをご紹介していきます。

  • 部位ごとに使い分けできる
  • コストを抑えられる場合がある
  • 自分に合ったクリニック・サロンを見つけやすくなる

まずはぜひメリットから知っていただき、併用を検討していたり悩まれている方は参考にしてみてくださいね。

部位ごとに使い分けできる

二つの脱毛施術を併用することで、まずメリットとして挙げられるのが、部位ごとに分けて施術を進められることです。

痛さには弱いから痛みを感じやすいVIOなどの脱毛はサロン脱毛、脇や腕の脱毛はしっかり効果を感じたいから医療脱毛にする。

医療脱毛とサロン脱毛を併用することで、こういった部位ごとに使い分けをすることができるのがメリットとしてあげられます。

コストを抑えられる場合がある

クリニックやサロンによっては、独自での初回限定のキャンペーンや、お得なプランが用意されていることがあります。

複数箇所の部位をまとめてできるセットプランが用意されている場合、箇所だけで受けるよりお得な料金設定にしているところも多いです。

事前に気になるクリニックやサロンのプランなどもしっかりチェックして、このようなサービスを上手に活用できると、脱毛にかかるコストを抑えられる可能性があります。

自分に合ったクリニック・サロンを見つけやすくなる

初めて通うクリニックやサロンでは、事前に調べたインターネットでの印象や、そこで働いているスタッフなどの雰囲気などは、実際に足を運んでみなければ分からないこともありますよね。

医療脱毛とサロン脱毛を併用することによって、自分に合うクリニックやサロンに出会える可能性があります

効果を重視している方は医療脱毛に、他のエステなどのメニューも受けてみたい方にはサロンでの脱毛にするなど、併用することで体感してから選択することができます。

併用して脱毛を受けることで、自分に合ったクリニックやサロンを比べてから決めることができますね。

医療脱毛やエステ脱毛を併用するデメリット

先ほど「医療脱毛」「エステ脱毛」の二つを併用することのメリットをお伝えしましたが、ここでは気をつけておきたいデメリットについてもしっかりお伝えしていきます。

  • 再び毛が生える可能性がある
  • 肌への負担が大きくなる可能性がある
  • 肌トラブルの保証を受けられない可能性がある
  • 総額が高くなる可能性がある
  • 予約やスケジュール管理が大変になる

大まかに5つに分けて、医療脱毛とエステ脱毛を併用するにあたっての注意点をお伝えしていきます。

検討されている方はぜひ、ここは大切なポイントですのでしっかり抑えるようにしてみてくださいね。

再び毛が生える可能性がある

医療脱毛は毛を生成する組織を破壊しアプローチできるレーザーでの脱毛で「医療行為」となるため、サロンでは行えません。

毛の組織を破壊することのできる脱毛は「医療行為」とされている

もちろんサロン脱毛も一時的に毛がなくなり効果を感じることができますが、根本となる毛を作り組織が破壊されていなければ、再び毛が生えてしまうことが考えらえれます

部位ごとに分けて医療脱毛とサロン脱毛を併用した場合、いずれ部分的に毛が再び生えてくる可能性があることをあらかじめ承知し、施術を受けるようにしましょう。

肌への負担が大きくなる可能性がある

併用することによって考えられるリスクの一つとして、肌への負担が大きくなる可能性があることは避けられません。

スケジュール管理を誤ってしまったり、同じ部位を効果をしっかり感じたいからと言って短期間で何度も脱毛施術をすると、必要以上に肌ダメージを受けることとなります。

併用する場合は、肌へのダメージを避けるために、同じ部位の照射を控え、処置の間隔などのカウンセリングの際に相談するようにしましょう。

肌トラブルの保証を受けられない可能性がある

脱毛をするとまれにですが、火傷や毛のう炎などと言った肌トラブルが起きることがあります。

いくつかのクリニックやサロンを併用をしていると、もしもこういった脱毛による肌トラブルが起きた場合、どこで受けた脱毛が原因で肌トラブルが起きたのか判断するのが難しくなってしまいます

特に同じ部位を脱毛していた場合、肌トラブルが起きたのがどこで受けたものなのか特定することが難しく、保証やアフターケアを受けることが難しくなってしまいます。

総額が高くなる可能性がある

脱毛のメニューの中には、箇所で受けるよりも、複数箇所まとめて脱毛を受けた方がお得なキャンペーンがあったり、セットで脱毛を受けた方が料金が安くなりお得になる傾向にあります。

部位ごとよりもセットメニューのがお得になるように料金設定しているところが多い

脱毛したい箇所が全身や、部位ごとにいくつものクリニックやサロンを併用していると、総支払額が高くなってしまう可能性がありますので、事前に料金の面も把握しておくようにしましょう。

予約やスケジュール管理が大変になる

毛の毛周期に合わせて、おおよそ1ヶ月半〜2ヶ月程度で脱毛に通うことで効率的に脱毛を進めていくことができます。

そのため、いくつかのクリニックやサロンを併用して脱毛施術を受けていると、スケジュール管理が大変で負担に感じる方がいらっしゃるかもしれません。

通う数が多ければ多いほどスケジュール管理が大変になり、脱毛完了までに時間を要する可能性もあります。

医療脱毛とエステ脱毛の併用が向いている人・向いてない人

ここまでに脱毛施術を受けるにあたって、医療脱毛とエステ脱毛を併用することのメリットや注意点をお伝えしてきました。

こちらでは、併用して脱毛を受けるのに「向いている人」と「向いていない人」について詳しくお伝えしていきます。

まずは分かりやすくまとめた下の表をご覧ください。

併用が向いている人併用が向いていない人
・いろいろなサロンやクリニックを試したい人
・通う手間や時間が気にならない人
・部分脱毛を安く受けたい人
・スケジュール管理が苦にならない人
・全身脱毛がしたい人
・徹底的にムダ毛をなくしたい人
・脱毛に手間や時間をかけたくない人
・スケジュール管理が苦手な人
・肌が敏感な人

それでは、上の表を参考にもう少し詳しく、医療脱毛とエステ脱毛を併用するのが向いている方についてここから詳しくご紹介していきますね。

医療脱毛とエステ脱毛の併用が向いている人

こちらでは、医療脱毛とエステ脱毛の併用が向いている人について詳しくお伝えしていきます。

いろいろなサロンやクリニックを試したい人

まず、併用するのに向いている方に挙げられるのが、いろいろなサロンやクリニックを選ぶのに実際に足を運び施術を受けてみたい方です。

各クリニックやサロンは料金をはじめ、ネットなどで事前に情報を得ることができても、実際に行ってみてからお試ししてみないと雰囲気などは感じられません。

クリニックやサロンの雰囲気などを比べたい方、自分に合うクリニックやサロンを探している方にも、併用することが向いていると言えます。

通う手間や時間が気にならない人

いろいろなクリニックやサロンの脱毛に通うには、移動する時間や通う手間なども伴ってきますね。

こういった移動時間や何箇所かに分けて通うことがあまり苦痛に感じない方にも、併用することが向いていると言えます。

時間帯や曜日に縛りのない方や、時間に余裕がある方は併用することを検討してみてはいかがでしょうか。

部分脱毛を安く受けたい人

それぞれのクリニックやサロンでは、お得に受けることができる初回限定のメニュープランや、各部位だけの脱毛の料金を安く設定しているところもあります。

多くのクリニックやサロンは、部位ごとをその都度お支払いするよりも、全身などをまとめてプランにする方がお得な料金設定になることが多いです。

そもそも全身ではなく、「足と腕だけ」「脇だけ」など受けたい部位が決まっている場合には、各クリニックのお得なメニュープランを選択し、料金を抑えられることが考えられます。

スケジュール管理が苦にならない人

いくつかのクリニックとサロンの脱毛を併用していると、おのずとスケジュールの管理もしなければなりません

前もって予定をしっかりと決めておきたい、効率よく脱毛を進めたい、こういった理由でスケジュール管理があまり負担に感じない方も併用がおすすめと言えるでしょう。

医療脱毛とエステ脱毛の併用が向いていない人

こちらでは先ほどとは反対に、医療脱毛とエステ脱毛の併用が向いていない方についてお伝えしていきます。

全身脱毛がしたい人

初めから全身脱毛を検討している方には、医療脱毛とサロン脱毛の併用はあまりおすすめではありません。

多くのクリニックやサロンでは、部位ごとをその都度お支払いするよりも、全身脱毛のプランのがお得な料金設定になっていることがほとんどんです。

また医療脱毛とサロン脱毛を併用していると、自己処理が不要になる程度の脱毛が完了する期間も異なってきます。

気になる部位が多い場合や、全身脱毛をすることで脱毛が完了する期間を見据えておきたい方にも、あまり併用は向いていないと言えます。

徹底的にムダ毛をなくしたい人

医療脱毛の方が毛を生成する組織にダメージを与えることができ、この組織を完全に破壊し抑制できれば永久脱毛につながります。

この毛の組織を破壊できるレーザーは医療行為とされているので、エステ脱毛では一時的に効果を感じられても、根本的な毛の生える組織が生きていれば、再び毛が生えてきてしまいます。

徹底的に脱毛をしたい方にはエステ脱毛との併用よりも、医療脱毛に絞り、脱毛を受けられた方が効果を感じやすいと言えます。

脱毛に手間や時間をかけたくない人

クリニックとサロンを併用していると、それぞれ別の場所へと足を運んで通うことになります。

1か所のクリニックやサロンに通っている場合、異なる部位の脱毛も同日に施術をすることがほとんどですが、併用している場合は別のサロンで受けることになるので、移動するのにも時間がかかってしまいます。

また施術に入っていただく方とのやりとりや、事前に伝えておきたいことなどの説明を都度しなければならなかったり、手間もかかってしまいます。

スケジュール管理が苦手な人

いくつかのクリニックやサロンで脱毛を併用していると、おのずとスケジュール管理が大変になってきます。

一つのところで脱毛に通うことができれば、次にいつ脱毛をするのが適切なのかというスケジュールの提案があったりもしますので、予定が立てやすいと言えます。

複数のクリニックやサロンを併用していると、ご自身である程度計画を立てなければならないので、スケジュール管理が苦手な方には、併用はあまり向いていないと言えます。

肌が敏感な人

肌が敏感な方も、医療脱毛とエステ脱毛の併用には向いていないと言えます。

必要以上に何度も脱毛施術を受けても、効果を早く感じると言ったことはなく、むしろ効果を感じるどころか肌に負担がかかってしまします。

脱毛は照射により肌が赤くなり火傷のような状態になったり、毛のう炎などの肌トラブルのリスクも注意点としてあります。

肌が敏感な方は、万が一こういった肌トラブルが起きた場合、併用しているとトラブルが起きた場所を特定できず保証を受けられないケースがありますので、慎重に検討することをおすすめします。

エステ脱毛後、もっと効果を実感したいと思ったら医療脱毛へ乗り換える

この章では、先にエステ脱毛の施術を受けた方で、もっと脱毛の効果をしっかりと実感したいと思っている方に向けてお伝えしたいことをまとめてみました。

  • エステ脱毛から効果の良い医療脱毛へ乗り換えるのもあり
  • エステ脱毛で薄くしてから医療脱毛を受ける場合は2~3ヶ月ほど期間をあける
  • エステから医療脱毛へ乗り換える場合はクリニックの推奨回数分の施術を受ける

3つに分けて順番にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

エステ脱毛から医療脱毛へ乗り換えるという選択肢もあり!

医療脱毛では、エステ脱毛と比べると照射するエネルギー出力が強いため、少ない回数でより効果の実感を得やすいと言えます。

選択肢の一つとして、エステ脱毛で毛を薄くしてから医療脱毛に乗り換えるのもあり!

毛の組織を破壊できるのは医療行為となりますので、サロン脱毛ではできない脱毛施術となっています。

エステ脱毛と併用して効果を比べてみてから医療脱毛に乗り換えてみるというのも、選択肢の一つとして検討してみるのもいいですね。

エステ脱毛で薄くしてから医療脱毛を受ける場合は2~3ヶ月ほど期間をあける

先にエステ脱毛で脱毛施術を体感してから、医療脱毛に切り替える方もいます。

エステ脱毛は医療脱毛と違い毛を生成する組織までは破壊できませんが、エステ脱毛をし再び生えてくる体毛は柔らかくなり、だんだんと薄くなっていきます。

ある程度エステ脱毛で体毛を薄くしてから医療脱毛を受ける場合は、毛周期も考慮して2〜3ヶ月ほど期間をあけるのが望ましいでしょう。

エステから医療脱毛へ乗り換える場合はクリニックの推奨回数分の施術を受ける

医療脱毛に乗り換える場合は、効果をしっかり実感するために推奨されている回数が目安としてあります。

この推奨されている回数に達していないまま途中でやめてしまいますと、期待できる脱毛効果を実感することができません

カウンセリング時などに提案された、推奨される脱毛回数を経てから乗り換えるようにしましょう。

医療脱毛とエステ脱毛併用のメリット・デメリットを知って上手に活用しよう

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「医療脱毛」「エステ脱毛」この2つの脱毛を併用して受けることのメリットや注意点などをお伝えさせていただきました。

医療脱毛とエステ脱毛を検討さている方、すでに併用されている方のお悩みや疑問は解決されましたでしょうか?

脱毛の併用を検討している方には、施術は受けることは可能なのですが注意点も多いので、事前にしっかり調べてから納得して決められることをおすすめいたします。

この記事が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

  • この記事を書いた人

レディアス美容クリニック恵比寿

当院では、お一人おひとりの肌のお悩みに寄り添ったオーダーメイドの治療を提供しています。 最初に画像診断機によって肌悩みの原因を分析し、肌の状態を正確に診断。 肌の外からは複数の機器と注入治療、肌の内からは美容点滴や内服薬投与、 ご自宅ではサプリメントやドクターズコスメの使用と、さまざまな治療を複合的に組み合わせています。

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