医療脱毛前の自己処理方法と注意点を解説 | カミソリ・電気シェーバーおすすめはどれ？

当記事はレディアス美容クリニック恵比寿の理事長が記事監修・スタッフが記事作成しております。

医療脱毛を受ける前のムダ毛の自己処理について、このような疑問やお悩みを感じたことありませんか？

この記事では、医療脱毛を受ける前に必ず行う「ムダ毛の自己処理」について、どうして自己処理が必要なのか、自己処理をするにあたって気をつけておきたいポイントなどをご紹介していきます。

医療脱毛に限らず、ムダ毛のお手入れは自己処理で行う方も多いと思いますので、自身で行う際の注意点などぜひ参考にしてみてくださいね。

医療脱毛前に自己処理が必要な理由

まず初めにこの章では、どうして医療脱毛前にムダ毛の自己処理が必要なのかと言う理由をお伝えしていきます。

• 脱毛の効果をしっかり最大化するため
• 火傷などの肌トラブルのリスクを防止するため
• 脱毛施術の時間を十分に確保するため

実は、これから医療脱毛を受ける方には、前もってのムダ毛の自己処理をしておくことはとても大切なポイントなんです。

上記の3つの項目に沿って、順番にご紹介していきますね。

脱毛の効果をしっかり最大化するため

医療脱毛で使用される脱毛機の特徴として、照射したレーザーがしっかりと毛根に届くことで脱毛効果を得ることができます。

脱毛機のレーザーは黒い毛に反応しやすいという特徴があるので、自己処理をせずにムダ毛が長い状態であると、うまく毛根にアプローチすることが難しいと言えます。

なので、医療脱毛前に自己処理がきちんとできていないと十分な効果を得ることができません。

丁寧にムダ毛の前処理をしベースの毛を2ミリ以下にしておけると、医療脱毛の効果をしっかりと得ることが期待できます。

火傷などの肌トラブルのリスクを防止するため

自己処理をせずに長いままの毛がある状態で医療脱毛を受けると、火傷や毛のう炎といった肌トラブルを引き起こしてしまう原因となってしまいます。

医療脱毛は、特性として黒い部分に反応するレーザーを照射することで脱毛効果を進めるものです。

肌の表面から毛が出ていない、おおよそ1〜2ミリ以下であることが望ましく、これ以上長い毛に脱毛機を当ててしまうと熱さや痛みも強く感じてしまうことがあります。

脱毛施術の時間を十分に確保するため

脱毛機を使った施術時間をしっかり確保し、効率的に脱毛を進めるためには、事前のムダ毛の自己処理が必要だと言えます。

上記のように考える方も中にはいるかもしれませんが、医療脱毛を扱うクリニックの多くは、脱毛前は自身での毛の自己処理を前提としております。

もしもクリニックでシェービングからの施術になると、メニューが全身脱毛など広範囲の場合、施術に入る前のムダ毛の処理に時間がかかってしまい、効率的に脱毛機を使える時間が確保できなくなってしまいます。

背中やうなじなど、自身では手が届きにくく自己処理が難しい部位に関しては、無料でシェービングを行なってくれるクリニックがほとんどですので安心してくださいね。

医療脱毛前にカミソリで自己処理するとダメ？バレる？

先ほどもお伝えしましたが、クリニックによっては事前のカウンセリング時に自己処理にカミソリや除毛クリームを使用することを禁止としているところもあります。

医療脱毛を行う施術者達は、日々経験を積み重ね、経験や知識が豊富な脱毛のプロフェッショナルです。

前日のカミソリでの自己処理をしたことが人によっては判断が難しくても、「バレないから大丈夫」とデリケートな状態になっているのに無理やり施術を受けることは控えるようにしましょう。

クリニックによって異なることもありますが、事前のカウンセリングでの医療脱毛を受ける際の注意点として、電気シェーバーでの自己処理を推奨している説明を受けることがほとんどです。

医療脱毛前の自己処理について不安なことや気になることがあれば、施術を受けるクリニックに問い合わせをし、しっかり確認と相談ができるとより安心ですね。

医療脱毛前の正しい自己処理の方法・手順

医療脱毛前に欠かせないムダ毛の自己処理ですが、こちらではその方法と手順を詳しくご紹介してきます。

• 長い毛はシェービングしやすいようにハサミで短く切っておく
• 自己処理する箇所の肌を清潔にしておく
• 水分を含ませ、毛を柔らかくしておく
• 毛の流れに沿って優しく剃る
• 処理後は肌をしっかり保湿する

正しい自己処理方法を知っておくと、より安全に医療脱毛を受けること、また医療脱毛の効果にも繋がってきます。

上記のように5つのポイントに分けてご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

長い毛はシェービングしやすいようにハサミで短く切っておく

自己処理をする前段階として、シェービングしずらい長い毛は、あらかじめハサミなどを使用し短くしカットしておくと、毛が電気シェーバーなどに引っかかることなく自己処理がスムーズに行えます。

長すぎる毛で医療脱毛を受けてしまうと、脱毛機が適切に反応できず、火傷や肌トラブルを引き起こしてしまったり、効果が十分に得られないといういうことにも繋がってしまいます。

自己処理する箇所の肌を清潔にしておく

ムダ毛の自己処理を行う前に気をつけておきたいポイントが、シェービング前の肌を清潔な状態にしておくことです。

不衛生な状態でムダ毛の自己処理をしてしまうと、細菌などがシェービングにより肌にできた細かい傷口から入ってしまい、肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

必ず、清潔な状態に整えてからムダ毛処理を行うように気をつけましょう。

水分を含ませ、毛を柔らかくしておく

自己処理をする際は、肌が乾燥していないことを確認し、前後で保湿ケアをすることが大切です。

おすすめの状態としては、肌が乾燥しておらず、毛が柔らかくなるようにしっとり潤っている状態です。

毛をしなやかに柔らかくしておくために、上記のような方法もおすすめでして、自己処理をする際に肌負担を減らすことが期待できます。

注意点としては、湯船に浸かりながらの自己処理は目に見えない細菌などが、シェービングした肌に入り込んでしまい肌トラブルを引き起こしてしまうことがありますので、気をつけるようにしましょう。

毛の流れに沿って優しく剃る

体毛には毛流れがあるので、その毛流れに逆らわず、生えている毛の向きをよく見て剃るようにしましょう。

毛が生えている向きに反し逆剃りをしてしまうと、しっかりと剃れるような気がしますが、肌にはとても負担になってしまうことが考えられます。

肌に負担をかけないように、慌てずに毛の流れに沿って力を入れずに優しく処理することが大切です。

処理後は肌をしっかり保湿する

自己処理をした後に忘れてはいけないのが、ムダ毛処理後の肌へのケアです。

ムダ毛処理後は、毛だけではなく肌の表面の薄い皮が一皮剥けたような状態で、とても刺激を受けやすいデリケートな状態になっています。

乾燥してしまうことも考えられるので、クリームなどを使用し保湿を念入りにしっかりと行うようにしましょう。

医療脱毛前に正しく自己処理をして、すべすべ美肌を目指そう

この記事では、医療脱毛をする前に欠かせないムダ毛の自己処理について、詳しく注意点なども併せてご紹介させていただきました。

事前の正しいムダ毛の自己処理が、医療脱毛にとても大切であることが伝わりましたら幸いです。

しっかりとした脱毛効果を得るためにも、この記事でお伝えした自己処理の注意点をぜひ参考にしてみてくださいね。

前もっての自己処理で何か不安なことや、気になることがあれば、医療脱毛を受けるクイニックに相談できると安心です。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。