当記事はレディアス美容クリニック恵比寿の理事長が記事監修・スタッフが記事作成しております。
医療脱毛を受けてツルツル肌を目指すには、大体10回くらい受けるのが良いという情報が多く見られます。
ところが調べてみると10回で終わらなかった方、10回よりも少ない回数で終わった方などもいて、結局なにが真実なのか分からなくなってしまったという方は多いのではないでしょうか。
医療脱毛10回でツルツルになる?
できるだけ少ない回数で終わらせられる?
値段の相場はどれくらい?
この記事では、このような疑問を抱えている方に役立つ情報をまとめてご紹介しています。
これから医療脱毛をしたいと検討している方は、ぜひ参考にしてください。
監修者
治療を提供する際には、安全を最優先に考え、ひとつひとつの治療法を慎重に検討しています。
お悩みやご要望に真摯に向き合い、総合的な視点から診察と治療を行います。
ー経歴ー
- 2004年:久留米大学医学部医学科 卒業
- 2024年:レディアス美容クリニック恵比寿 理事長就任
ー資格ー
- 日本整形外科学会認定専門医
- 日本整形外科学会認定リハビリ医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本整形外科学会認定スポーツ医
- 日本リハビリテーション学会専門医
- 日本人工関節学会認定医
- 麻酔科標榜医
ー所属ー
- 日本整形外科学会
- 日本人工関節学会
- 日本リハビリテーション学会
- 日本美容皮膚科学会
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医療脱毛10回・15回・20回でもツルツルどころか終わらないことはある?
医療脱毛を10回以上受けたのに終わらない!
時々、このように医療脱毛がなかなか終わらない方がいます。中には15回、20回も通院し続けているという方も。
多くの方は施術を10回受けるまでに効果を実感できることがほとんどですが、毛質・肌質は人それぞれ異なり、それにより医療脱毛の効果に『個人差』が出てしまうのです。
主に考えられる原因としては毛質とレーザーの種類が適していない可能性が高いですが、施術者の技術力の問題で十分な効果が出ていない場合もあります。
もし10回以上医療脱毛を受けているのに十分な効果が見られない場合、他の脱毛施術に変更したり、別のクリニックに変えたりするのがベストでしょう。
医療脱毛の回数が増えてしまう原因と対策
医療脱毛の回数が予定よりも多くなってしまう場合があります。
ここでは医療脱毛の回数が増えてしまう原因と対策方法を解説しているので、回数をできるだけ抑えたい方は参考にしてみてください。
- 施術のタイミングが毛周期と合っていないから
- 脱毛効果が出にくい毛質や毛量だから
- 脱毛範囲が広くて脱毛効果が出にくいから
- 毛質や肌状態に合わせた施術ができていないから
- 脱毛器の出力が弱い・技術が良くないから
施術のタイミングが毛周期と合っていないから
医療脱毛がなかなか終わらない場合、毛周期に合った施術ができていない可能性があります。
毛には成長期、退行期、休止期という周期があり、成長期の毛にレーザーを照射することで高い脱毛効果を得られます。
レーザーは黒い色(メラニン色素)に反応するため、メラニン色素が多く含まれる成長期の毛根をしっかり破壊できるのです。
しかし、施術のタイミングが毛周期と合わないと、退行期や休止期の毛にレーザーが当たることとなります。
これらの毛は毛を作る細胞が休止している状態のためレーザーの反応が悪く、効果が十分に得られにくいので、結果的に施術回数が増えてしまうことになるのです。
対策方法
クリニックの指示に従い、毛周期に合わせた施術スケジュールを守りましょう。
1〜2ヶ月ごとに施術を受けることが推奨されます。
特に最初のうちは、クリニックから案内がある処置間隔で施術ができるようにすることをオススメします。
脱毛効果が出にくい毛質や毛量だから
毛が『細い・薄い』などレーザーが反応しにくい毛質や毛量の場合、医療脱毛の効果が十分に発揮されない可能性があります。
例えばうぶ毛などの細くて薄い毛はレーザーが反応しにくいため、効果を実感するまでに時間がかかる場合があるでしょう。
このような毛は脆くてすぐに脱毛が完了しそうなイメージがありますが、実は脱毛効果が出にくい毛なので根気強く施術を繰り返す必要があるのです。
また、毛量が多い場合は少ない回数では毛根を破壊しきれないため、回数が多くなってしまいます。
対策方法
- 効果が出にくい部位には追加の照射を行う。
- 異なる種類のレーザー機器を使用する。
- カウンセリングで自分の毛質に合った最適なプランを提案してもらう。
脱毛範囲が広くて脱毛効果が出にくいから
広範囲の脱毛は一度にカバーする面積が広いため、施術時間が長くなり効果が均一に現れにくい場合があります。
例えば、背中や脚などの大きな部位は毛の密度が部分によって異なるため、全体的な効果を得るには複数回の施術が必要です。
また、範囲が広い部分はうぶ毛も多いため、脱毛が完了するまでに時間がかかってしまう原因となっています。
対策方法
- 部位ごとに施術を分割し、集中して脱毛を行う。
- 施術計画を立て、計画的に進める。
毛質や肌状態に合わせた施術ができていないから
患者さん一人一人の毛質や肌の状態に合わせた施術を行わないと、脱毛の効果が十分に得られません。
例えば、色素沈着がある部分や日焼けした肌はメラニン色素が多く、レーザーの出力を弱く設定しないとレーザーの効果が肌にも及び、火傷してしまう可能性があります。
そのため、色素沈着がある場合や日焼け肌にはレーザーの出力を弱めて施術を行いますが、その分脱毛効果が低下してしまい、脱毛完了までの施術回数が増えてしまうのです。
また、毛質に対して適していない脱毛機器を使用している場合、脱毛効果が低下してしまいます。
対策方法
専門の医師やスタッフによるカウンセリングを受け、自分の肌や毛質に合った施術方法を提案してもらうと良いでしょう。
脱毛器の出力が弱い・技術が良くないから
クリニックや施術者によって、使用する脱毛機器の性能や技術に差があります。
出力が弱い脱毛機器を使用したり、経験や技術が未熟な施術者による施術では効果が十分に発揮されず、施術回数が増える原因となります。
また、出力が十分に出る脱毛機器を使用していたとしても、出力設定を弱く設定して施術を行っている場合、十分な脱毛効果が発揮されません。
対策方法
- 信頼できるクリニックを選ぶ。
- 毛質や部位に合った脱毛器が導入されているか確認する。
- 施術者が十分な経験と技術を持っているかを公式ホームページなどで確認する。
- 口コミや評判を参考にする。
- 施術中に不安や疑問があれば、遠慮せずにスタッフに相談する。
少ない回数の医療脱毛でツルツル肌を目指す方法
医療脱毛は決して安い料金で受けられる施術ではないので、できることなら少ない回数で済ませてお金の節約をしたり、通院の手間を省いたりしたいですよね。
できるだけ少ない回数の医療脱毛でツルツル肌を目指すためのポイントを6つご紹介します。
- クリニックの脱毛機の種類を確認する
- 毛周期に合わせて施術を受けられるようスケジュールを調整
- 毛周期が乱れないよう生活習慣を整える
- 丁寧な保湿とスキンケアで肌荒れを予防する
- 日焼け対策をしっかりする
- 脱毛前は肌に優しくシェービングで自己処理する
クリニックの脱毛機の種類を確認する
脱毛の効果は、使用する脱毛機器によって大きく左右されます。
例えば、『アレキサンドライトレーザー』はメラニン色素への反応に優れている点や痛みが比較的少ないのが特徴で、『ダイオードレーザー』は幅広い肌質や毛質に対応しており、『ヤグレーザー』は根の深い毛に届きやすく、濃い毛に効果的です。
少ない回数の医療脱毛でツルツル肌を目指すには、クリニックにどのような脱毛機器が導入されているか、自分の毛質や肌質に適しているかを確認することが大切です。
毛周期に合わせて施術を受けられるようスケジュールを調整
毛の成長には成長期、退行期、休止期のサイクルがあり、成長期にある毛はメラニン色素を多く含み、レーザーが最も効果的に反応します。
施術の間隔を毛周期に合わせないと、成長期以外の毛に対して施術が行われることになり、効果が減少してしまうのです。
一般的には約1〜2ヶ月の間隔で施術を受けるのが効果的なので、クリニックの指示をしっかり守り毛周期に合わせたスケジュールで施術を受けましょう。
毛周期が乱れないよう生活習慣を整える
生活習慣やストレスは毛周期に影響を与えることがあるため、規則正しい生活を維持し、バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を行いましょう。
ストレスを感じやすい方はリラクゼーションの時間を設けたり、趣味やスポーツでリフレッシュしたり、ストレスを発散できる方法を見つけると良いですね。
また、栄養バランスの良い食事を心がけることで、健康な肌と毛周期を維持することができます。
これらの習慣を取り入れることで毛周期が整い、最適なタイミングで施術を受けることができますよ。
丁寧な保湿とスキンケアで肌荒れを予防する
医療脱毛を受けた後の肌は一時的に敏感になるため、丁寧な保湿とスキンケアを行いましょう。
乾燥した肌はレーザーの効果を減少させるだけでなく、肌トラブルのリスクも高まります。
施術後は化粧水を使ってしっかり皮膚に水分を与え、保湿クリームも使用して水分が蒸発しないようにすることも意識しましょう。
また、クリニックから処方された軟膏などがある場合は、用法・用量をしっかり守ることが大切です。
丁寧なスキンケアを習慣にすることで施術の効果を持続させ、健康な肌を保つことができますよ。
日焼け対策をしっかりする
日焼けをすると皮膚にメラニン色素が増え、レーザーの効果が皮膚にも及び、火傷などのトラブルに繋がる場合があるため、日焼けをしてしまった場合レーザーの出力を落として施術を行います。
出力を落とすため、その分脱毛効果が減少してしまうので、少ない回数でツルツル肌を目指すには、日焼け対策をしっかり行うようにしましょう。
- 日焼け止め
- 日傘
- UVカットの服や帽子
- 飲む日焼け止めサプリ
これらのアイテムが日焼け対策におすすめです。
日焼けによる赤み・皮むけ・火照りなどの炎症が見られる場合、施術がキャンセルになる可能性があるので、日焼けには十分に気を付けましょう。
脱毛前は肌に優しくシェービングで自己処理する
多くのクリニックでは、医療脱毛を行う前にムダ毛を自己処理するように指示しています。
シェービングにはカミソリや電気シェーバーを使用し、肌を傷つけないように優しく毛を剃りましょう。
ワックスや脱毛クリームは皮膚にダメージを与える可能性があるため、避けるのが望ましいです。
また、医療脱毛はレーザーで毛根を破壊する施術なので、毛抜きで毛を抜いてしまうと本来照射したい毛が根元からなくなってしまうため、毛抜きは使用しないようにしましょう。
ポイントを押さえて医療脱毛10回でツルツル肌を目指そう
この記事では、ツルツル肌を目指すためのポイントについてご紹介しました。
医療脱毛は適切なケアと計画的な施術を行うことで、長期間にわたり美しい肌を実現することが可能です。
脱毛効果には個人差があり必ずしも10回ぴったりで脱毛が完了するとは言い切れませんが、今回ご紹介したポイントを意識することで効果的な施術を受けることができるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。